いよいよやってきました。
自然豊かなキャンプ場にハンモックを張って食べる飲む寝る!
山梨県丹波山村の奥、一之瀬川に沿う一之瀬林道を十数分走ると、一の瀬高原キャンプ場があります。
管理人はこのキャンプ場が大好きで、2015年には3回で5泊、2016年にも3回で4泊お世話になっています。
管理人の一の瀬高原キャンプ場ブログはこちらから。
一の瀬高原キャンプ場特集
何が好きかっていうと、大自然です。
サイトを造成しました、なんてところが全くありません。
せいぜい熊笹を刈ったり、木を切り倒したりした程度で、ほとんど手付かずの自然がそこにあります。
ハンモックキャンプを企だてるくらいですから、当然、木はたくさんあります。
で、安いです。
ソロキャンプは1,500円です。
早朝inも夕方outも追加料金は1,000円です。
土曜日の早朝inして日曜日の夕方outでも、追加料金は1,000円です。
さてさて本題に入ります。
下山してスパッツを取り外し靴を履き替えて一之瀬林道を時計回りにキャンプ場まで。
受付で料金をお支払いし、写真撮影。
管理棟の周囲、おびただしい薪の量ですな〜
今シーズン1回目、サイトはやはり大好きな第3テント場です。
そこそこキツい登り坂を荷物を持ってえっちらおっちら歩かなきゃなんないので、あまり人が来ないんですよ。
谷間ではなく広場みたいなとこなんで、開放的で明るい。
しかし、動物はいますよ。鹿とか猪とか。
熊はまだ痕跡を確認したことはありませんが。
24Lのデイパックを体の前に担ぎ、40LのBCダッフルを背中に担ぎ、トートバッグに薪を詰めて左手に持ち、パイルドライバー1本を右手に持ち、えっちらおっちら。
あっ、薪は登山口からキャンプ場に移動する間に落ちていた枝を折って持ち帰りました。
先に到着された方が車2台分いらっしゃいましたが、第3テント場、誰もいませんね。よかった。
昨年のGWに釣りガールさんがエアライズを張った場所にちょうど良い間隔で木があったよなぁ...
と思いきや、切り倒されてました(^^ゞ
他に適当な間隔で、傾斜のない適地はないものか...
周辺部には木がたくさん立ってはいるんですが、そこは動物の通り道。怖くて進入できません(^^ゞ
ここなら、なんとかなるかな。
歩幅で6歩。ちと間隔が短いけど、まあいいか。
目の高さにツリーウェアを巻き、その上にストラップを巻き付け、ストラップにハンモックのカラビナを接続し、アンダーキルトのゴム紐をカラビナに引っ掛けて設営完了。
なんか変な形に見えるでしょう。
実は、バナナの房形なんです(笑)
下の緑色のハンモックは、荷物を寝かせる用。その上が人間様用です(笑)
うまくいくかどうか...
座ってみると、ええ感じでした。荷物用のハンモックは地面に着くことなく、人間様用のハンモックに荷物は触れない絶妙の連携(笑)
ただし、荷物の出し入れは簡単ではなかったなぁ〜
改善の余地ありです。
12:30に張り終えて、しばしまったり。
このままゴロンとしていたいんですが、しばらくしたら雲行きが怪しくなってきました。天気予報も、そんなこと書いてあったなぁ...
DDタープ3x3を今回はこんな感じに張ってみました。ハンモックの目の前に木が一本あるので、こんな変形スタイル。
20分後、降り出しました。
雨雲レーダーを見たら、こんな浮浪雲が降らせてるみたい。狙い撃ちされた気分。
パイルドライバーにほおずきをぶら下げて暗くなるのを待ちました。
続きます。