きままにソロキャン〜山旅〜サイクリング〜釣り

相模原市緑区の新戸キャンプ場にて、金曜日に届いたばかりのDOPPELGANGER イレブンベースを初張りしてきました！

新戸キャンプ場は2015年の1月にデイキャンプをしたことがありました。
この冬シーズン、ソロキャンプは3月31日まで１泊¥1,000とお安くなっています。さらに新しいトイレが完成していて、洋式ウォシュレットの暖房便座完備！


そんなことで混雑が心配で受付開始の08:30直後に入場したのですが...
道志川上流側のサイト、川沿いはすでに満室の状況でした。


下流側も繁盛してますね。


張ったことがないテントなもので、張り綱を含めてどれ程のスペースが必要なのか分からず、まだ誰も張っていない落ち葉が積もった山側のサイトで設営を始めました。


マニュアルにしたがい幕を広げ、３本のポールを継いで所定のスリーブに通し、先端を受け部分のポケットに差し込んでいきます。


つまり、３本のポールはそれぞれ片側だけが接地する設計になっています。

ポールを通した図。


ここからが問題です。
マニュアルでは、中に１人が入って、頂点を持ち上げている間に、残る１人がポールの反対側を幕の裾にあるベルトの鳩目に差していくことになっています。
がしかし、管理人はソロキャンパーですので、どうにかして一人で張りたいと思い、一計を案じました。

中に入る人の代わりに、パイルドライバーで頂点を持ち上げると言う方法です。


結果、ポールを鳩目に差す間にパイルドライバーが頂点から外れること数回ありましたが、その都度位置を修正して、なんとかクリアしました。

ポールが長いのか、幕が短いのかわかりませんが、思いっきりベルトを引っ張らないと鳩目に入りません。鳩目は２箇所ありましたけど、とてもじゃないけど内側の鳩目には差せそうにありません。


メーカーサイトの設営動画、安安と鳩目にポールを差し込んでいますが、間違いなく、怪力の持ち主かと(笑)

なんとか立ち上がりましたの図。


側面から。




ここまでの所要時間は約15分でした。風さえなければ、一人でも簡単に設営できますよ。なかなかよいではないですか！

さあペグを打って固定しよう...としていたら、奥の方から車が１台お帰りの様子。
ラッキーにも、日当たりの良い川沿いのサイトが空きました！

短時間で設営できるとわかりましたんで、いったん幕をたたんで場所移動です。

２箇所に敷いたレジャーシートは、直火の跡。いきなり炭や灰で新幕を汚したくないですからね。


最初からやり直しで幕を広げます。


ポールを通します。


ここで、かよっちさん登場。
お願いして、幕の中から頂点を持ち上げてもらい、至極簡単に立ち上がりました。


イレブンベース、メーカーサイトの写真では、どんな形なんだかわかりませんでしたが、三角形なんですね。この図の意味が初めてわかりました。


基本構造は三角形で、斜辺はアルパインドームテントの前室のように、外に引っ張ってペグダウン。底辺は、垂直になっているので立ててみると違いはすぐわかります。広げた状態で見分けがつくかどうか...

移動する前に張って撮影した２枚目の写真が底辺に当たります。幕が垂直になっているのがわかります。

とわかりましたので、位置を修正して、底辺は川向きにしてペグダウンしました。

張り綱は、三角形の頂点の位置に２本ずつと、斜辺のセンターに１本、合計９本あったと思います。風がない穏やかな日和だったので、実際に張ったのは、ポールの位置の１本ずつと、斜辺の出入り口の合計５本です。

テントの設営が完了したら、シャレのつもりで買っておいた幟と提灯を設営(^^ゞ
周囲の方々に結構ウケました(笑)
開店はまだかと(^^ゞ




幕内に荷物を運び終えた図。


必要なアイテムが余裕で収容できました。


３人までなら、コットを使ってゆったりくつろげるでしょう。４人になると、チェアとコットを両方置くのは無理かな。

斜辺は奥行があるものの、幕が傾斜しているので、ギチギチにコットは置けません。幕内の結露に触れてしまうからです。

ソロキャンパーさんが物珍しそうに次から次へとお越しになりました。
初めて目にする方ばかりで、中には製品名や入手経路を尋ねる方も。ひょっとしたら、大ブレイクするかもです。

DOPPELGANGERのイレブンベース、まだあまり知られていないようで、ユーザーも少なくて、フィールドで目にすることは稀でしょうが、実物をご覧になれば、魅せられてしまいますよ。設営の簡単さも特筆モノですし。

残るは耐久性ですかね。

次回に続きます。