ナチュログ管理画面 サイクリング・MTB サイクリング・MTB 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2019年05月01日

2019.4.29-30 至仏山・尾瀬ヶ原

既にダイジェスト版をリリースしていますが、ヤマレコの山行記録が完成しましたのでこちらにも掲載します。

ヤマレコ山行記録〜至仏山

このタイミングで行ってよかった!  
Posted by show_impreza at 07:05Comments(2)山小屋山旅スノーハイク尾瀬ロッジ

2019年02月20日

2019.2.16-17 丹沢主脈の旅(2)

この日、みやま山荘は満員御礼でした。聞けば三連休は1人1枚の敷布団がもらえたが、今日は3人で2枚だと。

今年・昨年利用した北八ヶ岳の縞枯山荘、北アルプスの三俣山荘、西穂山荘は1人1枚だったので、3人で2枚は登山を再開して初めてじゃないかな。

満員御礼なので食事は3回転になり、チェックインが早かった私らの夕食は4時半からとなりまして、これです!



なんと、焼肉ですわ!

1泊2食付き8,000円の宿代にしては豪華な食事です。

丹沢の他の山小屋は同じ値段で夕食がカレーだったりおでんだったりらしいので、みやま山荘に人気が集中するのかもね。

そんなことで日本酒を飲みながら美味しい焼肉をいただき、食後はしばらく休憩室で寛いだ後、2階の寝所に上がりおやすみなさい。

毛布1枚でしたが暖かく寝られました。こんな大人数なのに野獣の咆哮(笑)も聞こえず静かな夜でした。

2枚の敷布団の間に寝たので床が硬かった...

早く寝たので早く目が覚めるは必定。5時前に目覚めて5時から活動開始、5時半に朝食。



支度をして外に出て、しばらくは下るのでストックを伸ばして...あらら

スクリューロックが空回りしてなかなかセットできず...最終的にはなんとかなりましたが!



6時過ぎに出発!



泥濘化した道はカチコチに凍っていました。歩きやすい。



出発から暫くして...

むむ!

食事前に済ませたのに、また行きたくなってきた!

しばらく我慢していましたが、丹沢山〜塔ノ岳の所要時間を考えるとヤバいかも!

ということで、香魚さんにお願いして先に行かせてもらいました!
自分でもビックリするくらいのハイペース、山頂直下の急登すら苦もなく(笑)

奏功して塔ノ岳のトイレに駆け込み事なきを得ました。

丹沢のバイオトイレでは、トイレットペーパーは分別することになっています。みやま山荘の屋内トイレはゴミ箱に捨てる方式ですが、尊仏山荘の外トイレはペーパーお持ち帰りです。丹沢山頂のトイレも同様。
使用済みトイペの持ち帰りは初めての経験。

スッキリしてトイレを出たらちょうど香魚さんがご到着、しばし休憩をとり出発。



山頂から金冷シの手前までは同じコースを下り、分岐で鍋割山方面に。



気持ちいい尾根歩きを1時間少々で08:53鍋割山に到達。



残念なことに鍋割山荘は10時営業開始。1時間も待ってはおれないので、『鍋割山で鍋焼きうどん』はお預けとなりました。

鍋割山からの下りは『鍋割山で鍋焼きうどん』狙いのハイカーとのすれ違いの連続でした。もうドンドコドンドコ上がってきます。みなさんモチベーション高い高い、頭の中で鍋焼きうどんがグツグツ煮えてる感じ(笑)

歩荷さんともすれ違いました。3名も。



3人目の方が背負った発泡スチロールの箱には、こう書いてありました。

『2/17 うどん』

わしらが食うはずだったやつだ〜

結構急な下りが続いて寄・大倉方面の分岐を左へ進むと沢づたいの道になり、そこから1時間弱で沢を渡って林道になりました。



長いと聞いてはいましたが、いやはや西山林道は長すぎる!



最後はちょこっと山道に入り、集落を抜けて大倉に戻りました。




下山後、靴を洗ってから、駐車場のすぐ近くにあるこちらのお店で温かいお蕎麦を食べて帰りました。



かき揚げそば1,100円。小えびがたくさん入ったかき揚げ、なかなかおいしゅうございました。



香魚さん、たいへんおつかれ様でした!

ようやく足の筋肉痛が収まってまいりました(笑)  
Posted by show_impreza at 07:45Comments(4)山小屋山旅みやま山荘

2019年02月18日

2019.2.16-17 丹沢主脈の旅(1)

週末は、静岡から香魚さんをお迎えして丹沢を歩きました。

朝3時半少し前に出発して下道を走り5時少し前に集合場所の大倉に到着。

昨年初めてきた時に利用したどんぐり山荘の駐車場が安いのでまた利用しようと思っていたんですが、到着時点では誘導係の方が見当たらず、勝手に停めるのもなあと思い、手前にあるコインパーキングを利用しました。

入庫した駐車場の場所を香魚さんに知らせてからトイレに行く途中で車道と歩道の段差に気づかず躓いてドテッ(^^ゞ

先月の悪夢が再び?

辛うじてほぼ無傷で立ち上がれました。ハァー気をつけなくちゃ!

車に戻って程なく香魚さんご到着で準備運動しっかりやって出発!

やっぱり準備運動をしっかりやらないとダメです。特に膝は入念に屈伸運動してからでないと。

山行の様子はこちらで。

ヤマレコ山行記録〜丹沢山・塔ノ岳・鍋割山

大倉尾根は2度目になりますので、どんなコースかなどだいたい頭に入ってますから、無理は禁物。
太ももをなるべく持ち上げなくて済むように歩幅を詰めて歩きます。

香魚さんに先行していただきましたのですが、ちょっと歩幅が大きくないかな?

だからかどうかはわかりませんが、終わりのない戦いのような階段の途中でかなり辛そうな感じ...

今回は左膝の具合が微妙だったのと、蛭ヶ岳まで歩く可能性があったので、安全のため久しぶりにコンプレッションタイツをはきました。
これが奏功したのか、何度か左膝に違和感が走ったものの、しばらく慎重に歩いたら元に戻るの繰り返しでした。
心なしか筋肉疲労も少ないかなと。
ゆっくり目のペースで歩けたからかも知れませんが。

お天気は良くなかったですね〜富士山が見えてた時間は僅かでした。笠雲が徐々に低く大きくなっていっちゃってね。

09:06


09:19


10:38


花立山荘を越えたら霧氷?樹氷?が見られました。



風に吹かれて落ちて重なったのか...不思議な造形。



塔ノ岳を越えて日当たりのいい稜線は泥濘状態。



丹沢山に到着したらベンチは池塘のなかにあるような...

チェックインにはまだ早いので、みやま山荘の裏庭に座って無線遊び。



茨城県龍ヶ崎市のキャンプ場にいらしたarmysealsさんと交信できました!



陽が陰ると途端に寒くなります。1時を過ぎてみやま山荘にチェックイン。

説明を受けて荷物を寝所に持ち上げてから休憩室で軽く、いや、ヘビーに(笑)



なんせ香魚さん、四合瓶ごと日本酒持ち込み(笑)





止まりませぬ。



こちらが食堂。



みやま山荘は豪華な食事で人気なんだとか。

しかもかなり綺麗です。

あ〜夕食が楽しみだ〜

続きます。  
Posted by show_impreza at 22:17Comments(2)山小屋山旅みやま山荘

2019年02月13日

【本編】2019.2.8-10 西穂丸山へ(1)



昨シーズンに引き続き、西穂山荘に行ってきました。
昨年は節分に小屋泊、桃の節句にテント泊でした。
今回は小屋泊で、毎日あるぺん号の宿泊セットのバスツアーです。

西穂山荘は、新穂高ロープウェイを利用すれば標準コースタイム1時間半、危険な地形もないので、しっかりした雪山装備があれば初心者でも楽しめるコースです。

前爪があるアイゼンとピッケルを使える技術があれば西穂丸山までは比較的簡単に行けるみたいですし、中級者なら西穂独標、上級者は西穂高岳へと、技術や経験に応じていろんなルートがあります。北アルプスでは貴重な周年営業の山小屋です。

西穂山荘のWebサイト

今回のミッションは、管理人がそそのかして今シーズンから冬山を始めた勤務先の先輩を初小屋泊のスノーハイクにお連れすること、昨年2度のチャンスがありながら実現しなかった西穂丸山への到達と、数日前にテント場前まで歩いてきたという5羽のライチョウとの邂逅です。

残念なことが一つ。

昨シーズンは西穂山荘の前に立派な雪だるまがいて並んで記念撮影できたのが、今シーズンは雪不足でスリムな雪だるましかできず、しかも徐々に傾いてきたので数日前にやむなく解体されたのでした。まあ仕方ないですね。



写真は昨シーズンのです。

2月8日の金曜日、安全策ということで午後半休をとり、早めに帰宅して装備の最終チェックを行い、深夜に出発。
現地で身に着けるハードシェルやアイゼン、ピッケルなどをセットした状態(ミラーレスカメラは含まず)でザックは19.6kg…う~ん

装備はこうです。

50Lザック、アイゼン、ピッケル、ストック2本、ワカン、ハードシェル、ゲイター、ダウンジャケット・パンツ(インナー用)・シューズ、サポーター、下着1組、パックタオル、ゴーグル、グローブ2組、インナー2組、バラクラバ、ファーストエイド・エマージェンシーキット、ツェルト、ホイッスル、温度計、ヒトココ、フライパン、ガスストーブ、ガスカートリッジ、ライター、ナイフ、スプーン、フォーク、箸、シェラカップ、500ml山専ボトル、ソフトフラスク500mg×2、プラティパスボトル1L、食材(生肉600g、パスタ、レトルトナポリタン、FDスープ2)、200mlウィスキー、非常食、行動食、モバイルバッテリー、コンデジ、ヘッドランプ、偏光グラス、バス用サンダル、レジャーシート、地図、コンパス、トイペ、歯磨き

背負えない重さではないし、不要な装備は無い筈なので、これでいきました。強いて挙げれば、調理器具や食材といった2名分の共同装備がある分、重くなったかなと。

同行者は40Lザックしかお持ちではないので、共同装備は管理人が分担したというわけです。

集合場所の京王八王子駅前に着いたらコンビニで寝酒とつまみと水を買ってバスに乗り同行者と合流。談合坂、道の駅蔦木宿、美濃戸口、諏訪湖SAに立ち寄り後、新穂高温泉のホテル穂高前で下車したのは朝8時前でした。

うーん、やっぱ雪が少ないなぁ〜



トイレを済ませている間にロープウェイ乗り場の扉が開いたのでチケット(「さわやかパック」という往復乗車券、1,500円分の買物券、入浴券のセットが3,900円、これに荷物券往復600円)を購入して列に並び、始発のロープウェイを乗り継いで西穂高口に到着。



ここまで順調ながら、外は雪が舞う天候で視界なく展望台も残念...



入念に準備して10時過ぎに出発しましたが、最後の急登が非常につらい...同行者は2歳年上ながらマラソンランナーなので速い速い!

いい雪でした。



なんとかかんとか標準コースタイムの1時間半で西穂山荘前に到着しました。

そこから西穂丸山方面を見ると、上の方はかなり吹雪いている様子...

相談した結果、西穂丸山は翌日の天候回復に賭けて、今日は山荘でまったり過ごそう!となりました。

西穂山荘の別館1階にあるレストハウスはいわゆる食堂ですが、宿泊者に限り自炊することができます。

ので、今回は焼肉をしよう!となっております。

空いている席が無かったので、単独山行の方にお願いして隣に座らせてもらい、準備を整え、ビールを買い、始め!



牛をやっつけたら豚を。



たれはダイソーで買ってきた容器に入れていきました。ちょうどよかった。

さらに早茹でパスタをお湯で少し茹でてレトルトナポリタンを流し込んで数分で完成。こりゃ簡単だわ。



近くの席にいらした山女さんから、西穂丸山の手前あたりで真っ白なライチョウファミリーを見てきたよ〜聞き、超くやしい!!

ビールも持ってきたウィスキーも終了、注文した持つ煮込みや同行者持参の乾きものも平らげて「上高地」の間に入り食事まで休みました。布団は各自1組あるので快適です。
昨シーズンも上高地だったなぁ〜



夕食はこちら。山小屋にしてはかなり豪華な部類と思います。けんちん汁はおかわり自由。



粟澤支配人による明日の予報は「天気は改善傾向だが風は強くなる」ということでしたので、少しだけ期待して寝ましょう。

建物に当たる強い風の音が何度か。上高地の間では何頭もの猛獣が吠えていたので(笑)耳栓をしておやすみなさい。

続きます。
  
Posted by show_impreza at 19:38Comments(2)山小屋スノーハイク西穂山荘

2018年12月30日

2018.12.22-23 山友さん達と忘年山行@入笠山その3



翌朝。

どなたもゆっくりお休みで、朝7時に美味しい朝食。



食べきれないくらいですが、焼きサバのお茶漬けを別腹でいただきます。



サッサと片付けて小屋の外に飛び出しました。



雲に覆われ風が強くて時折小雨も。

ひと足先に出発して車内の片付けをすることにしました。

帰りはこちらから。



間から顔を出した夏の名残り。





駐車場に着いたら雨が強くなってました。

本隊が着いたらすぐ近くの温泉ゆーとろんへ。



帰り道、以前から気になっていたお店に立ち寄りました。



うまし!



かなり肉肉しいハンバーグでした。



次回は鉄板焼きナポリタンにしよう(笑)

ちなみにコーヒーは自販機並みですからセットはオススメしません。

以上、食い倒れ的な2日間でありました!  

2018年12月30日

2018.12.22-23 山友さん達と忘年山行@入笠山その2



カレーの匂いに釣られた(笑)山友さん達とお別れした管理人は、チェーンスパイクを履いて入笠山の山頂、大阿原湿原を経て、以前から行きたかったテイ沢に沿って降り、最後は林道で入笠牧場を横断してからマナスル山荘に到着。

山歩きの様子はヤマレコで。

ヤマレコ山行記録〜飲み放題な入笠山

テイ沢は湿原側の上流にだけ雪があり、右岸左岸を行き来する丸太橋には積雪がなかったので歩きやすい。

あちこちの岩に氷が着き美しかった〜

夏にはヤスデが大発生していたそうですが冬はいなくなってるから大丈夫。

テイ沢を抜けて林道に入ってから、雪の上に黒いものがポツポツ散らばっているので何かと思ったら...毛虫!
木の枝から飛ばされた?車から落ちた?
不可解ですが事実そこにいました。



マナスル山荘に着いたら山友さん達は既に個室にいるという...

エベレストの扉を開けます。



山友さん達はこたつでゴロゴロしてました(笑)



ランチの後は夜の食事に備えて歩いてくる予定だったのに(笑)

マナスル山荘には宿泊者に限り『飲み放題コース』があります。
16時から20時まで。

待ちきれず、売店でワインを買ってきました〜



山友さん達がランチで飲んだクラフトビールがうまかったというので、それもいただきました。写真はありません(笑)

飲み放題タイムはこたつで迎えました。
これ一筋にしました。メチャうまかった〜



夕食は...



豪華なローストポーク!

食後も飲んでましたが疲れが出たのかゴロンと寝てしまいました...  

2018年08月12日

2018.8.3〜8 黒部源流の山旅(3)



8月6日、月曜日。

3日目の行程は雲ノ平から黒部源流を通って三俣山荘まで。

当初の計画では三俣山荘のテント場で設営して身軽に鷲羽岳ピストンか、黒部五郎小舎まで行くことにしていましたが、筋肉疲労が後半戦で思わぬ事故を招く可能性があるので、鷲羽岳にも登らず小屋泊まりとしました。

昨年、2つ年上の先輩が同じコースで後半に転倒滑落、頭を数針縫う目に遭ったと聞いていましたのでね。

夜のお楽しみもありますしね!

朝3時に起きてシュラフ、マット、着替えの類をリュックに詰めて、お湯を沸かして朝ごはんの準備。



フリーズドライの味噌汁と、海苔茶漬味のビバークレーション。



味噌汁の方はオートミールと混ぜて食べたことがありいい感じでしたが、ビバークレーションは今回初めて。1袋450円もするんですが熱湯を注いで2分で出来上がるし400kcalもあるのが魅力。

なんですが、うまくない!少なくとも管理人の口には合わない!
mont-bellのリゾッタとか、日清食品のカレーメシの方が断然うまいな。残る3食はどうしたものか...

今回の反省点が一つ。フリーズドライ食品各種はゴミ減らしのため元の袋から取り出したりして持っていきましたが、お湯の分量がわからなくなっちゃった(^^ゞ
元袋の写真撮るとか、マジックで書いておかないとダメですね。

5時少し前に雲ノ平キャンプ場を出発。



また来たいね。次はもっとゆっくりしたいな。雲ノ平山荘にも泊まりたい。

雲ノ平のラスト、スイス庭園に。





名付け親の伊藤正一氏はこの深い谷を見下ろす眺めをスイスと感じたんでしょうか。



本線に戻りハイマツや笹が細く刈られた道を進みます。木道が整備されていて歩きやすい。



今日は雲やガスが多いな。それはそれでロマンティックでよい。

キャンプ場が見えました。だいぶテントが減ってます。



残雪。



祖父岳には登らず。



雲ノ平、しばしの見納めかな。



濃いブルーと純白の雲に反応。



祖父岳を巻いて東に進むと、端正な笠ヶ岳。



そして槍ヶ岳。ずいぶん近くなったような。



残雪の造形。どうしてこんな、スプーンで削り取ったような形になるのかな。



三俣山荘と槍ヶ岳のツーショット。



巻道から、黒部源流に向かってかなり急な下り。石がゴロゴロあるので、滑らないように、落石を起こさないように慎重に。



降りきって、黒部川本流。



ほんまここ渡るん?



ビビりながらなんとか渡りました。

急な下りを振り返る。



黒部源流の碑。



支沢に沿って登る。



黒部源流を振り返る。



とても歩きやすく安全な道を歩いていくと、小さな沢に沿った道になる。



ほどなく、三俣山荘のテント場になる。



ハイマツの林をかき分けて進んだら、三俣山荘。まだ9時ですが(笑)



受付を済ませたら、早いけどランチにしましょう。

アルファ米と畑のカレー。



味噌汁。



鷲羽岳をすぐ近くで見て、かなり険しそうなので、やっぱりパス。



テント場にある水場から汲んできた水で水割りを飲む。

ちなみに、受付にいたお兄ちゃん(オーナーの伊藤圭さんの息子さんかな)に水場の場所を聞いたら、テント場にあるのが黒部川に流れる水、小屋の前にあるのが湯俣川に流れる水だそうです。



いい気持ちになったら、割り当てられたスペースに引きこもり。



夕食は、こちらの店舗食堂でいただきます。



メニューは、ジビエシチュー!





臭みがなくて柔らかく、とてもおいしかったなぁ〜



三俣山荘には夏季限定ですが診療所が開設されます。

19時より、診療所に詰めている女医さんから熱中症に関する講義がありましたよ。



たまたまですが、なんか嬉しい。



受付時には、3人で2枚の布団と聞きましたが、最終的には1人1枚の布団がいただけて快適でしたよ。

お隣さんはかなり歩き込んでおられる年配の方で、船窪小屋を強く勧められました。

さて、明日はロングコースになりますから早く寝よう。

実際には、あまり寝られなかったんですがね。  
Posted by show_impreza at 00:15Comments(4)山小屋山小屋山旅山旅三俣山荘三俣山荘

2018年05月15日

2018.5.12-13 奥秩父周回の山旅(4)



ヤングなMさんから写真を数点いただきました。

出発時の写真。なかなかカッコいい?



これは雁峠に至る道かな。俯いて辛そう?
本人は黙々と歩いているつもり(笑)



雁峠に到着寸前。これも俯いてますね〜照れ隠しの意図もある?



1日目も2日目も、なるべく体力を温存するために、登りでは歩幅を詰めてもも上げを極力避けてました。腕を前で組んで体がブレないような工夫も。その割にはへたばりましたが(^^ゞ

さて雁坂小屋に到着したところから。

管理人の到着とほぼ同時に小屋番さんも到着。テント泊の旨を伝えたら、先に設営していてくださいとのこと。

この道は以前は国道だったとか。国道を塞ぐ形でトイレが立ってます。



ここをスルーしてテント場に。

3人で楽しい食事ができるよう、備え付けのベンチの前にオニドームを張りました。



テントの両脇は通路になるので、張り綱は遠くに出さず四隅のループと一緒に石で固定しておきました。

珍しくもハート形に見えるダケカンバの白い枝。新緑の季節には緑のハートになるそうです。見に行きたいかも。



わかりますか?



設営完了後にテント泊の受付と説明をしてもらい、目に飛び込んできたこちらをまず1本。





ヤングがご到着しそれぞれ設営していただきました。



昼から夜の長い長い宴が始まります。



取り急ぎバタピーをマグカップに注いでおき、お湯を沸かします。



mont-bellのカレーリゾッタを作りました。



青いジッパーの袋は自作のコジー、保温袋です。



ダイソーでマチ付きポーチ、銀マット、エアキャップを購入。
銀マットわ二つ折りした中にエアキャップをサンドしてポーチの内周に沿ってぐるり、さらにU字型に、最後に底にも隙間ができぬよう同じ素材を押し込んで完成。
若干かさばりますが重さは大したことなく、保温力は抜群。
アルファ米などフリーズドライ食品の中にはお湯を注いでから10分以上も待たされるものもありますから、特に寒い時期や場所では有効と思います。

ボイルソーセージ、Mさんからミートパスタ、漬物



葉がまだ出ていないダケカンバと青空。



Bさんからマッシュポテト、そしてカレーちくわ青海苔かけ〜



いい天気ですなぁ。最高!



夕ご飯は尾西のアルファ米にアマノフーズのフリーズドライカレー。





よく食べよく飲みよく語り、20時頃にそれぞれテントに入り、おやすみなさい。

管理人は22時頃に目が覚めてしまい、明け方近くまで風が強くて眠れず。

朝4時前からテント内の片付けを始め、外に出て朝飯。



テント撤収してパッキング、05:15に2日目の長い長い行程に入りました。



昨日はちゃんとリュックに収まっていたものが押し込めず、外出しになっちゃいました(^^ゞ  
Posted by show_impreza at 12:07Comments(0)山小屋山旅雁坂小屋

2018年05月15日

2018.5.12-13 奥秩父周回の山旅(3)



雁峠から雁坂峠までの稜線歩きは、思っていた以上に快適で気持ちいいものでした。

自然林と笹原が広がる明るい道がほとんどで、しかも眺望よし。

シャクナゲは、まだまだ。開花していたのを見たのは一輪きり。



あとは蕾ばかり。

一つ目のピーク、燕山。



次の古礼山に至る道。









古礼山。



古礼山から水晶山に至る道。

ちょっと荒れてましたけど。








水晶山。



約20分程で雁坂峠と雁坂小屋の分岐。雰囲気は大菩薩峠に似ています。





雁坂峠に到着。



明日歩く雁坂嶺方面。



雁坂峠から雁坂小屋への道は、それなりの下になります。下るほどに、翌朝の登り返しが思いやられます。

やっとこさ雁坂小屋に到着。



ヤングに追いつかれずホッとしました。

約30分後、ヤングがご到着。やっぱ速い!



とりあえず1日目は全員元気にテント場に着きました。

続きます。  
Posted by show_impreza at 06:08Comments(0)山小屋山旅雁坂小屋

2018年05月14日

2018.5.12-13 奥秩父周回の山旅(2)



道の駅を出発したソロキャンパー3名、いきなり道迷い(笑)

助さん格さんではないですが(笑)先頭集団のお二人とともに国道を南に歩きつつ、これから使わせていただく亀田林業さんの林道に入るため左折すべきところ、右に見える亀田林業さんの事業所に気を取られてスルー(^^ゞ

赤丸印に標識があるのですが小さくて奥にあるから気づくはずもなく...



この標識です。



山と高原地図に『新地平』という名前のバス停と登山起点があるんですが、一見同じ場所と勘違いします。登山起点である林道入口バス停より

気づいてしまえばあとは簡単。迷うことなく雁峠に着きました。

ヤング2名、歩くの速い速い!年齢差5歳以外に日頃の鍛錬の差が歴然...

山行の様子はヤマレコをご参照ください。

雁峠に向かう林道、登山道は、広川という広瀬湖に流れ込む沢に沿っています。道から川に降りずとも竿が出せそうな、釣り人にとってはお手軽コースとも言えますが、林道に寄り添うように流れているので砂の流入が激しく、流れの緩い淵は砂に埋まり魚の隠れ家がありません。
魚がいたとしてもこんな環境なので釣りきられている感一杯。

雁峠に到着後、同行のヤング2名は重いリュックを雁峠にデポして笠取小屋・笠取山をやっつけに行かれました。
管理人はヤングに置いて行かれぬよう本日のテント場となる雁坂小屋に向かって歩きました。




続きます。