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2015年11月24日

2015.11.21-23 瑞牆山と道志キャンプ



先週は雨のため山歩きを諦めて娘とのドライブで恐怖に浸りました(^^ゞ

今週末は三連休、目一杯遊んで帰りました。

土曜日、朝4時にアラームをセットしましたが、遠足の日の子供のように1時間前にパッチリ目が覚めてしまい、早めに出発。

したはいいけれど、八王子バイパス終点を通過してからカメラを忘れてきたのに気付き、取りに帰る始末(泣)

自宅から八王子ICはいつも野猿街道を使うんですが、八王子バイパスが無料になったことだし使ってみたところ、鑓水まで何度赤信号に捕まったことか!

なので、再出発後は通常ルートに戻しました(^^ゞ

須玉ICから一般道に入り明るくなってきて、久しぶりに青空を見たなって感じ。


こりゃ山頂からの景色は期待できるなと。

山歩きの記録はココをクリックしてヤマレコでどうぞ。

瑞牆山は岩がゴロゴロと覚悟してましたが、想像を絶するほどデカイ岩の連続で、大岩の隙間を縫って登っていく感じでした。

数日前までは初日は金峰山に登って2日目に軽く瑞牆山に登って帰ろうと計画してましたが、瑞牆山に絞って正解でした。疲れた体で瑞牆山に行ってたら、どうなっていたことか。

ベースキャンプにした富士見平小屋のテント場は、昔々殺人事件があったらしいですが、全くそんなことを感じさせない素敵な山小屋でしたよ。
夜遅くまで騒いでいたグループがいたのは山小屋のせいではないしね。

瑞牆山ピストンではつまらないから山頂を降りたら不動滝〜みずがき山自然公園〜富士見平小屋という周回ルートにしました。自然公園まで降ってまた登るコースになったけれど、自然公園から富士見平小屋までは明るい尾根を歩く感じで、葉を落とした木々の隙間を照らす大好きな午後の遮光線を眺めながら歩けて、疲れを感じないて歩けましたよ。

ヤマレコで他の方々の瑞牆山登山ルートを見ると、自然公園を起点にした方が予想外に多くてね。
自然公園には芝生の素敵なキャンプサイトがあって、しかもリーズナブルな料金だし、富士見平小屋からのルートでは見られない瑞牆山の全貌が丸見えなので、自然公園起点のルートも魅力的です。






富士見平小屋に戻って荷物を降ろしたら、すぐさま山小屋に走り『富士見平小屋ビール』を2本!




自分的には、かなりうまいと感じました。1本800円の高級品だからね。

あっと言う間にに飲み干して安ウィスキーをストレートで舐めてたら急に寒くなってきたのでテントに引きこもりしばしウトウト。

今回二つ目の期待は『星空を撮る』ことでしたが、残念ながら薄曇りで月も明るい。

暗闇の林でもロマンティックに撮ろうかと露出を変えて撮影。視覚的には3枚目が近いんですが、芸術的(笑)には2枚目かな。






トイレに行ったついでに山小屋も。
視覚的には2枚目だけど芸術的(笑)には1枚目かな。




日曜日の朝、5時頃から行動開始。腹を満たしてから片付け撤収を済ませ、8時前に富士見平小屋を出発、8時半前には麓の駐車場に着きました。

常人は自宅へ向かって走り始めるんでしょうが、異常人は違います。
須玉ICから遠くない道の駅はくしゅうの、隣にある食品スーパーで、焼肉用豚バラ肉を買い占め(たった3パックですが)、甲府市内の一般道を避けて須玉IC〜勝沼IC、いつものように初狩から都留、道志に抜けて久保キャンプ場へ。
予定より早く、お昼前に到着。



前夜から飲みっぱなしでキャンプサイトの番人をしてくださったJOGさんに御礼を申し上げ、ありがたくも桟敷席てコット寝をさせていただきました。ローコットにフリースのブランケットを敷き、コールマンのスリーシーズンシュラフ、上下フリースの衣服のまま寝ましたが、全然寒くなかったですよ。

寒くなってくると焚火のありがたみが増しますね。けるパパさんに教わったとおり、iPhoneで焚火をスロー撮影して、見たらヤバイ!

YouTube動画はこちらをクリック

朝、目覚めたとき既にかよちゃんは通常体制を整えていて、美味しいサンドを振舞ってくれました。
マッシュポテトand沖縄コンビーフハッシュを挟むなんて、さすがです!



これをいただいた後、賞味期限が近づいたマルタイラーメン2人前を飲み込んで、せっかく山歩きして落とした体重が元に戻ると怯える誰か(笑)

久保キャンプ場は今月末で水道を止める関係で営業終了になるもので、名残惜しくぐずぐずしてました。
今年見納めになるキャンプ場前の道志川の流れをスローシャッターで撮ってみたり。




昨夜食べるチャンスを逸した肉を焼いたり。
けるパパさん、いただいたミニスキ活躍してますよ!


午後3時過ぎ、久保キャンプ場を出発。

今年16回もお世話になり、ありがとうございました!

また来年!  

2015年11月18日

今週末こそ!

最近、夕方になると、お腹すいたぁ、と感じます。以前は、あんまりそんな感覚もなく夕ご飯に突入していた気がします。

8月からメタボ脱却を始めて3ヶ月。

なんでかなぁ、と考えてみると、昼ご飯の量を控えめにしてるのが一つ。脂っこいものはなるべく避けて、ご飯の量も『少な目』でオーダーしてるんで、胃袋から早く出て行くんでしょう。
食事の量を控えめにしているので、胃袋が縮んだと思われるのが二つ目。控え目な量で満腹してしまいますから。
体重も3ヶ月間で6kgほど減っていて、体内のストックが減ったのも原因かも知れません。




お腹が空いたって感覚は自然なものですから、良い傾向ではないかなと思ってます。

他にも、腰や膝が痛くなることがなくなった、歩くのが全く苦にならなくなったし走っても息が切れにくくなった、といった変化があって、よかったなと思ってます。

多分メタボ絶頂期だった頃に買ったチノパンが、これです。


話は変わって週末のこと。

ここんとこ、週末の天気が悪いです。先週は土日とも雨で、娘とのドライブに変更して山歩きは断念。
その前の週は予定を変更して日帰り山歩きにし、土曜の夕方から降られました。

今週末はと言うと、土日は晴か曇りで、月曜日に雨になるようです。

と、わかった瞬間から、週末の計画を立て始めました(^^ゞ

3連休だから、テント泊装備を担いで山歩きしたいよね、と言うことで候補地探し。

最初に思いついたのは、八ヶ岳でした。
ヤマレコで人様の記録を参考にさせていただいて、ベースキャンプ型で危険が少ないところ。
として選んだのが、白駒池を根城にして、初日は天狗岳、2日目は縞枯山と言うプラン。


両日とも時間に余裕のあるルートになったから、こりゃいいやと喜んでいたら、かよっちに怒られまして(^^ゞ

お山はもう冬ですよ〜

って。

目が覚めて調べてみたら、白駒池駐車場は11月上旬で終了、国道299号線も登記通行止になると判り、ガックリ。

仕方ない、来年に取っておこう。

と言うことで、セカンドプランを考えました。

富士見平小屋を根城にして、瑞牆山に登ろう。



こちらなら、道路も駐車場も大丈夫そう。

本当は、初日に金峰山、2日目に瑞牆山といきたいところなんだけど、金峰山がちょっと怖いっていうか、体力消耗しそうなんで、無理しないで瑞牆山だけにした方がいいだろうなと。その代わり、山頂ピストンじゃなくてぐるっと回ろうかなと。

念のため、まだ使ってない6本歯の軽アイゼンを持っていく予定。取り付ける練習もしなくちゃなぁ。

1日のうちに二つも計画が立てられたのは、ヤマレコとヤマプラのおかげです。


昭文社の『山と高原地図』に掲載されているルートに限られるのでしょうが、◯印の地点をスタートからゴールに向かって順に選んで、出発時刻を変更、休憩時間を設定して宿泊地を指定すればできあがり。

スマホのアプリではできませんが、Safariからヤマレコのスマホサイトにアクセスすれば、いつでもどこでも計画が作れますよ。

頭の中で時間の足し算をする必要もなく、所要時間がわかります。

作成したルートは.gpxファイルをダウンロードして山と高原地図に表示できるし、FieldAccess2にも表示できます。

まだやったことないけれど、山行記録を作るときにはそのまま入力データが使えるみたいです。

ますます山歩きが楽しくなってきたのに、冬の訪れと共に行先が限られてくるのは寂しい限りですが、歩いて気持ちのいい低山を見つけて、週末の山歩きは欠かさず続けたいなぁ〜  
Posted by show_impreza at 20:46Comments(6)キャンプに行けない日山旅

2015年11月15日

登山靴を履かなかった週末



週末は、またもや雨の予報。しかも、土日ともに雨とは...
それでも日曜日には回復する可能性もあると信じて、30Lのバックパックにテント泊山行の道具を詰め込んでおきました。
持ち物を厳選すると、コンパクトなテントを手に入れたこともあって、なんとか30Lに収まりました。防寒衣類も含めてですよ。

なぜ30Lかと言うと...

過去2回のテント泊山行は、起点からテント場までは平坦な道程で、テント泊装備を担いで険しい登りを経験していないんです。
なので、もしも雨が上がったら、これを担いで近場の山へ日帰りで行き、登りのあるテント泊山行の疑似体験をしようかと。
そう考えていたら、次女が『車の運転がしたい。お父さんキャンプするなら帰りはどこかの駅で降ろしてくれたらいい』と言い出したので、それなら土曜日は娘に付き合って、一旦家に戻ってキャンプ場に行くことにしました。

『運転することは、お母さんには内緒だよ』と言うので(笑)、自宅から相模原のコンビニまではお父さんが運転し、コンビニでドライバー交代。全く、お母さんには内緒の行動は、お父さん譲りです(^^ゞ


どこへ行こうか色々考えた末、丹波川渓谷の紅葉を見せてから、道の駅こすげに行くことにしました。

相模原ICから圏央道そして中央道。終始走行車線を行かせましたが、右に寄ったり左に寄ったり、合流もヒヤヒヤでした。


上野原ICから甲州街道、道幅が狭い笹子トンネルをドキドキでクリアして勝沼からフルーツライン、大菩薩ラインと進みました。


晴天なら富士山も見えるフルーツラインですが、あいにくのお天気。


右コーナーでステアリング切りすぎて反対車線にはみ出す。
これがうまくいった時はコーナーを出てからステアリングを戻すのが遅れて反対車線に入りそうになる。
コーナーはいつも超ノロノロ。
柳沢峠の手前で、こちらがねを上げてしまいました。

交代して丹波川渓谷の紅葉と、立派な小菅村役場を見せて、道の駅に。
源流レストランの開店は30分後だったので、売店でお買い物。
家族のお土産に饅頭各種、キャンプ場にいるソロキャンパーにも饅頭を幾つか。
先週買って帰ってバカウマだった富士種というジャガイモ、1袋200円の格安なめこ茸も買って帰りました。
いつ行っても、美味しそうな山の幸がある、大好きな道の駅です。
道の駅を出て、いつもは上野原方面に走りますが、ちょっと冒険して、大月方面へ。娘が運転したいと言い出し、交代。

途中、道を間違えて狭い道になり、ここで何度かヒヤヒヤさせられ、辛抱たまらず再び交代。

上野原から山越えをして道志に入り、娘の希望に沿って、蕎麦屋『つねっさ』に。

このお店、前から気になっていたんですよね。

昨年の4月に単身赴任解消して以来、このお店の前を毎週のように行き来しましたが、夜討ち朝駆けばかりで滅多に営業時間に通過することはありませんでした。
たまに、お昼時に通る時には、満員だったり、蕎麦が売り切れだったりでした。

そんな、縁のあるような、ないようなお店でしたが、お天気が悪いためか、12時を過ぎていたけれど、すんなりお店に入ることができてラッキー。


お店の中は、蕎麦屋とは思えない雰囲気で、ガラス張りで庭が見えるカウンター席と、幾つかのテーブル席。20人くらいで満席になりそう。


蕎麦屋と言うより、カフェですわ。


おごってやると言ったら、一番高い天ぷら蕎麦を頼むしたたかな娘。

お父さんは、せいろの大盛。普通盛で税抜700円を切るリーズナブルなとこにも感心しました。

雨に濡れた庭を眺めながら待つこと数分で、出てきました。
娘が頼んだあったかい天ぷら蕎麦、野菜たっぷりでこちらもリーズナブル。
お父さんの大盛も、コスパの悪い店なら二枚盛くらいあって納得。


口にして、歯ごたえと香りが素晴らしい!
美食家でもなく微妙な味のわからないお父さんですが、これはうまい!

あっと言う間になくなりましたが、大満足。

もう一つ、カウンターに並ぶメニューを見て、一つだけ選んだデザート。


甘さを抑えた大人の味。蕎麦屋にこんなメニューがあること自体驚きですが、この味は本物です。見た目も素晴らしい。




店員さんの接客もいいし、こりゃ繁盛しないわけがないね。

一旦自宅に戻り娘をブックオフで降ろして道志に向かってGO!

雨は止みませんが、行くのです!

久保キャンプ場着は15時過ぎ。

お客さんは、河原サイトのファミリー(?)を除けば2人だけ。

ご挨拶をして桟敷席に設営をし、めんどくさいから魚肉ソーセージをかじりながらビールビール。


落ち着いたところで、買ってきたジャガイモを洗って茹でます。


茹で終わったらフライパンにサラダ油を敷いて炒めて醤油をからめて出来上がり。直前に気づいてなめこも入れてみました。


管理人さんのお帰りを待つことなく、もう一人のお客さんと焚火を始めていい気分。


管理人さん帰ってきたら鴨鍋作ってくれました。まいうー!


雨は止むことなく、3人でグダグダ喋っていたらもう午前2時。おやすみなさい。

朝。目が覚めたのは7時過ぎ。まだ雨は降ってました。まだ酔ってました(^^ゞ

ノロノロと昨夜の洗い物をしていたら、かよちゃん来訪。

テントを収納する場所がなくなったので、ブラックピルツを差し上げる約束をしていたのでした。

朝焚火を始めながら、朝ごはんの支度を。

まずは深煎りのコーヒーを挽いて淹れ、フライパンでチーズ入りスクランブルエッグを。使い切れと命じられたピザソースと、なめこも投入。皆さんに強制的に召し上がってもらい、美味しいとのお世辞をもらって喜ぶお父さん(^^ゞ

先週買ってきた原木シイタケを焼いて醤油をたらして、これまた皆さんに強制(^^ゞ

しっかし、日曜日のお昼に青空になるなんて、ひどいよ〜


管理人さんから焼き芋係を仰せつかり、キッチンペーパーを濡らして包み、さらにアルミホイルで包んで焚火に投入し待つこと1時間と少々。ま、それなりでした。

その後は常連のお客さんやらお越しになり、薪の鉈割に興じてからお暇しました。  

2015年11月10日

雨の中の撤収



夜は、暑くてよく眠れませんでした。雨だから気温が下がらなかったのと、インナーテントに銀マットを敷いたのとで、室温は11度以上でした。

標高1800m級のテント泊を想定して中綿入りインナーを履いたので、#3のダウンシュラフでは暑かった。

朝も室温は9度ありました。

盛大な瀬音のおかげで、雨がフライを叩く音はミニマム。ですが降っているはず。

本降りにならないうちに撤収しないとね。
テント内に散らばったものをどんどんまとめてバックパックに詰め、外に出ました。


雨に濡れてしっとりした森も風情があるものです。


とりあえず第一弾でバックパックを背負い傘をさして車へ。


24Lのバックパックを担いで戻ってきて、濡れたB-6君やテーブル、クッカーを片付けて詰め込み、背負った上からポンチョを着込んでテントの撤収。ビニール袋に詰め込み、残りの薪が入ったトートバッグに入れ、チェアとクーラーを手に持ってサイトを後にしました。


車に戻ったらフライを拭いて車内に広げたまま道の駅こすげへ。

ここには地元産のおいしそうな農産物がたくさんあるんですよ。

原木椎茸、安い!


漬物も、おいしそう。


ちっこいじゃがいも。


レシピも持ち帰りました。


大福餅とりんごまんじゅうも、まだあったかで、うまかったですよ。

帰り道、素敵な紅葉を眺めながら車を停めてはパチリ。





国道沿いもきれいでした。




急いで帰る必要はないので、上野原から道志に。

きこりの薪、杉しかなかったけれど、2束購入。

道の駅道志で、お昼ご飯がわりのポトフ439円。ヘルシーでよろしい。


帰宅して、買って帰った食材で酒の肴作り。

芋を洗い、芽を切り取り、塩水で20分茹でます。


フライパンで醤油をからめてできあがり。原木椎茸も少し。


結構いけましたよ。娘一人で半分くらいペロリ  

2015年11月09日

2015.11.7-8 笠取山〜唐松尾山〜一の瀬高原キャンプ場



週末は、山歩き。

先週は、丹波山村から笠取山〜唐松尾山を歩いてきました。

計画段階では、金峰山〜瑞牆山か、雲取山のテント泊山行を考えていましたが、土曜日は曇、日曜日は雨が降る予報になったため、濡れたテントを担いで帰るのはヤダなと思い、山を降りてからテント泊をするプランを検討しました。

白羽の矢を立てたのは、過去に2度利用した一の瀬高原キャンプ場をベースキャンプに、笠取山〜唐松尾山を歩くプラン。

キャンプ場から歩いて笠取山に登れるとネットで見た記憶があったので探してみたものの、キャンプ場から登山口へのルートが判然としなかったのと、その分余計に時間がかかるために、登山口の駐車場を利用して登ることに決定。

山歩きの様子はヤマレコに登録したので、リンクからどうぞ。

ヤマレコ 笠取山〜唐松尾山

ラスト45分、アスファルトの道を歩いて駐車場に戻るのは、疲れもあるのでしょうが、かなり辛かったなぁ。

キャンプ場には明るいうちに着いてテント設営する必要があるので、唐松尾山まで足を延ばすかどうかは笠取山で決めることにしていました。

笠取小屋まで順調すぎるペースで余裕ができたこともあって、山と高原地図でコースタイムを確認、これなら遅くとも4時までには登山口に戻れるだろうと判断。流石に将監峠まで足を延ばすことは見合わせました。

結果、予想時間を短縮して3時前に登山口に戻れましたが、笠取山〜唐松尾山の道程は前半とは打って変わって厳しく(ある意味それが普通なのでしょうが)、疲れは予想以上でした。

まあ、雨に降られる事もなくキャンプ場に到着、この時期この天気なのに10台近くのお客さんがいました。



紅葉はピークを越えていましたが、それでも赤い葉を残したモミジが転々と沢筋にありました。

さて、どこに張るかな。

1回目は駐車場から西へ歩いて川の手前で笹を掻き分け入った隠れ家的狭小スペースにピルツだけ設営。

2回目は川を渡り坂を登り、広々とした平地にタープとアルパインテントを設営。

せっかくだから今回は違った場所にしたいな。
駐車場から少し歩く前提で65Lバックパックにテントやシュラブなど詰め込んできたから、管理棟より下に行ってみよう。

ということで、駐車場から約7分降った地点に決定。


多少なりとも快適に過ごせるよう、アグラチェア、ランタン用ポール(投げ釣り用の竿立て)、9Lクーラー、ミニテーブル2つ、薪を入れたトートバッグも肩にかけ手に持ってえっちらおっちら。

あ、薪と言っても、先週行った櫛形山で拾った枯れ枝の残りと、この日アスファルトの道を帰りながら拾ったのをB-6君で燃やすだけです。




ちょっと傾斜してるように見えたので、グラウンドシートを広げて寝てみたら、問題なし!

ペグ12本すべて、そこらへんの石で打ち込んで頑強に設営完了。


雨が降らないうちに、バックパックをテントに収めて、夕ご飯に必要な道具をパパッと並べました。

って、早くも細かいのが降ってきた!

傘をさし、頭と肩だけは濡れないようにして、プシュっと。


ツマミは、ウィンナー焼き。


燃やします。




傘を手に持ってるのが面倒くさいので、ランタン用ポールに絡ませて固定。


5時前なのに、こんな暗い。


ウィンナー食い尽くして、いつもの乾物鍋。

今回は、たらの切り身も入れてみました。


なかなかうまい。自然の中で食べれば、どんなものでもね。


8時少し前まで燃やし続けました。


さすがに雨に濡れながら燃やすのはもう限界。テントに入っておやすみなさい。

  

2015年11月04日

小山田緑地へ



文化の日は、言いつけられた窓掃除を終えてから、カメラを持って家出。車検に車を出しているので、徒歩です。
しかし、近所の公園で、カメラにバッテリーを入れないで持ち出したことに気づき、出直し。


通称『尾根幹』と呼ばれる道を渡って、小山田緑地へ。
小山田緑地は幾つかの用地で構成されていて、今回利用したのは一番北に当たる場所。
























この道は、ゴルフコースの間を縫って付けられています。


気持ちのいい風景ばかり。




水を含んだ土から、水蒸気が。






トンボ池のトンボを望遠ズームで。




一輪の花。






帰り道、ゴルフコースのティーグラウンドでちょうどティーショットを打っておられたので、足音が聞こえないよう立ち止まり、2人目が打ち終わってから歩き始めたら、後方から『ファー』の連呼。
身構えたら、前方3メートルに黄色いボールが弱々しく落ちてきてビックリ。

高いネット越しにお返ししておきました( ̄▽ ̄)

自宅を出て3時間ほどの散策。

小山田緑地には何度か車で足を運んでいますが、私の大好きな『里山』の雰囲気を持っているので、何度行っても飽きません。

冬になって、葉が落ちた林の光と影の縞模様、霜が降りて寒々と輝く様子が見られる日も近いですね。  続きを読む

2015年11月02日

2015.10.31-11.1 道志でソロキャンプ



16:20 室久保グリーンパークに到着。

今回のミッションは、三つあります。

一つ目は、笛吹小屋キャンプ場のグルキャンで残ったミニピザの食材を消費すること。餃子の皮みたいなピザ生地、チーズ、ピザソースを使い切らなければなりません。これは鬼嫁の至上命令なんです。

使い切ってこい!

と言うことは、キャンプに行ってよし、ってことだよねと前向きにとらえてますが(笑)

マーベラスにスキレットを乗せ、スキレットにはダッチオーブン用の底網にアルミホイルを被せて置き予熱します。

お弁当用のアルミカップを広げてピザ生地を乗せ、ピザソース、チーズ、具を乗せます。具は、サラミ、アンチョビ。

生地の残り5枚は消費しました。

まあ、ほんまもんの生地ではないのでイマイチではありますが、ちゃんとピザの味がするし(^^ゞ


ピザソースとチーズがまだ残っているので、アルミカップにタコブツとそれを入れてスキレットで焼くと言うか蒸すと言うか。

これもまあまあでしたが、想定外にタコブツから水分が出て、スキレットが汚れちまいました。まあ、明日綺麗にすればいいや。

ピザソースが少々残りましたが、これはまた次回キャンプの口実として持ち帰りました。って、次回もまたピザかい!

二つ目のミッションは、寒さに耐えられるアルパインテントを調達したので、試し張りです。

調達したのは、こちら。

DUNLOP VS20

Amazonで、吉祥寺の登山用品店が、専用グラウンドシート付きで38,500円で出していて、残り2セットという表示に痺れてポチしたものです。
標準価格39,000円プラス4,100円に消費税が掛かるので、実質に割引です。

オールシーズン用テントは、尾瀬に行く前から気になってました。

ハバハバはインナーがフルメッシュだから標高が高いところでは寒いし、張り綱が結べないので風が強い場所では危険だし。広くてゆったりな分、狭いテン場では張りにくい。
しかも加水分解中。

アライテントのエアライズ、モンベルのステラリッジ、ニーモのタニが対抗馬となりますが、エアライズとステラリッジは短辺に出入口があって前室がない、ニーモは高くて手が出ないと言うことで、買うなら最安&出入口にました室ができるVSシリーズかなと。

も一つ言えば、尾瀬と上高地ではニーモ、アライ、モンベルの3ブランド合計のシェアが70〜80%くらいじゃないかと思うほどで、自分のテントはどれだっけ?みたいなことになるよなと。その点ダンロップのこれはマイナーだし、真っ青なフライシートはこれだけなので、間違えることは無いわなと。

また、当初は一人用を考えていましたが、価格や重量の差は僅かで、ハバハバよりもコンパクトだし、多少なりともゆったりしたいと思って、二人用にしました。

と言うことで、ポチした日の翌日に届いた新幕を慎重に張りました。

グラウンドシートが痛まないよう、薄い銀マットの上にインナーを広げ、四隅のスリーブにDACのポールを通し、インナーを吊り下げ、フライシートを被せ、8本のペグで四角と張り綱を留め、更に4面の中間を留めて設営完了。




中にも布地のレジャーシートを敷き、その上に厚手のインフレータブルマットを置き、さらにフリースのブランケットを広げ、その上でダウンで無いスリーシーズンシュラフに潜り込んで寝ました。


設営したばかりの時は結構寒いなと思ったけれど、そのうち自分の体温で室内が温められて、着替えしてる間も寒くはなかったですよ。
メッシュインナーだと、暖気はほとんど外に放出されちゃっただろうな。

ビール4本と余り物食材料理、それに自宅からこっそり持ってきたチョコレートを少々いただいて、某所から調達した枯れ枝を膝に当てて折りながら、久しぶりにB-6君で焚き火をやりました。
時折パチンと爆ぜて火の粉が舞い上がるので、新幕に穴が空いたら大変だ〜
なので、1メートル引き離しました(^^ゞ


タープを張る時間はなかったから、テーブルや椅子は全部車に仕舞い込み、B-6君だけ残して引きこもり。




残念ながら、空は雲に覆われていて、星空は見られず残念。

全く寒さは感じないで朝を迎えました。

フライシートの青いのと、インナーの黄色が混じって、中からはグリーンに見えるのは、なかなかいいなと。


のぞき穴(笑)もあるし。


これから活躍してもらわねば。

朝、最後のミッション。

けるパパさんに頂戴した、ダイソーのミニスキをシーズニングして、シャウエッセンを焼き焼き。


熱がこもって、火を止めてもジュージュー焼けてました。次回は餃子だ!
けるパパさん、どうもありがとうございました!  

2015年11月01日

2015.10.31-11.1 櫛形山〜道志キャンプ



雲取山か、瑞牆山〜金峰山に行こうかと思っていたら、里山まだい氏からお誘いがあり、櫛形山に行ってきました。

案内のあったルートとは別に『北岳展望デッキ』を経由するルートがあったので、北岳登山を目指す身としては見ておかねばなるまいと。

他のメンバーが登山口に着く前に行って帰ってこよう。

と言うことで、下道だと4時間くらいかかりそうだから、02:50に自宅を出発。

実際に登山口に着いたのは06:40でした。

事前にルートはチェックしていたのだけれど、丸山林道に入るところで工事通行止になってしまい、たまたま見かけた犬お散歩中の方に道を尋ね、少し手前の標識を見逃していたことを教わりました。

その方が帰って行かれる方の空を見たら、あっ!

素晴らしい日の出と富士山が!

道を間違えたこと、そしてお散歩中のお兄さんに大感謝!

山行の様子は、こちらをご覧ください。

2015.10.31 櫛形山

14:30過ぎに登山口を去り、甲府南ICから中央道に入って都留ICで降りて、道坂峠を越えて室久保グリーンパークに到着は16:21。

なんと、いつも東屋で椅子寝なやっちさんが幕を張ってらっしゃる!

あまりお近くに張っては申し訳ないかもと、ガードレール側に移動しかけたら、やっちさんに呼び止められ、明日から予約が入ってるらしいよ、と言うことで、定位置に張らせていただきました。

なんとか暗くなる前に新幕が張れそうです。



新幕?

続く。