2017年02月03日
キャンプ場での盗難対策を考えてみた

昨日のこと。
いつものように休憩時間中にtwitterを見ていたら、『キャンプ場で盗まれた(と疑われる)ヘリノックスチェアがヤフオクに出品されていた』と言うキャンパーさんのtweetがありました。
リサーチしたところでは、ヘリノックスチェアやsnow peakの焚火台が被害に遭っているようです。
富士山麓にある見晴らしのいい人気キャンプ場で、盗難が相次いでいるとも書いてありました。
酷いことする人がいるもんだと憤りを感じつつ、我が身に置き換えて防犯対策を考えてみました。
振り返ってみると、キャンプ場で盗難に遭うなんて、考えたことはありませんでした。財布、カメラ、スマホなど身の回りの高価なものはキャンプ場以外の公共の場所と同じレベルでケアするのと、買出しなどで不在にするとき一部のアイテムをテント内や車内に仕舞っておく程度のこと、っていう方が大半ではないでしょうか。
夜は、全く無防備でした。寝る前にタープを低く張り直すのも、防犯対策ではなく風雨を気にしてのこと。
ヘリノックスチェア、考えてみると、ひょいと簡単に持っていかれそうですよね。音もなく。
焚火台、盗まれたくないからって寝る前に片付けたくないですよね。
テーブルの上に散らかったカトラリーなどなど、しっかり片付けるのは翌朝ではないでしょうか。特に管理人のような飲んべは(^^ゞ
スクリーンタープやツールームテントをご利用のキャンパーさんなら、殆どのアイテムを幕内に仕舞うのが安全ですね。
それができない人、やりたくない人は、どうしましょう。
そんなことで、本気でやるかは別として、防犯対策を妄想してみました。
管理人に盗みを働いた経験はないので(笑)、窃盗犯の心理はよくわかりませんけれど、見つかるかも知れない、捕まっちゃうかも知れないと言う不安感が強ければ、手は出さないんじゃないでしょうか。
最も安全なのは、野外で寝ないでいる(飲み明かす)ことです(笑)
まあ、無理ですね。
冗談はさておき。
対処法その1.....張り綱作戦。
チェアやテーブルなどを張り綱で繋いでおく。
張り綱を取り外すのに時間がかかりますから、諦めるでしょう。焚火台なら、足をペグダウンしておくとよいでしょう。
対処法その2.....鳴り物作戦。
熊よけ鈴などのよく響く鳴り物を密かに取り付けておきましょう。気づかず持ち上げたらチリリ〜ンって鳴って、驚いて逃走。
江戸時代の『鳴子』のように、張り綱を張り巡らせておき、引っかかったらジャラジャラ音が出るのもいいかもです。
が、善良なご近所さんや自分自身が引っかかる可能性もあるので、要注意です。
対処法その3.....ビカビカ作戦。
人感センサーライトを要注意して、近づいたら点灯!
少なくともビックリはしてくれますよね。明るくなれば丸見えになりますから、チェアや焚火台を遠くに持ち帰る姿も照らされますから、断念されるのではないかな。
人感センサーライト、防犯対策だけでなく、結構使えるのではないかと思います。
近づいたら点灯するので、夜トイレに行くときや、タバコを吸いに出るとき、いちいちヘッドランプをON/OFFする必要もないですし、何より明るいです。ツールームテントのリビングスペースに置いておくのもありです。タープの張り綱にお子さんが引っかからないように点灯させるのもいいでしょう。
究極の対処法.....
高価なアイテムに手を出さないことかな(笑)
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