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2019年01月17日

ステンレスボトルにお湯を満たして山に行こう



仏果山には山専ボトルにお湯を詰めて持参し、山頂で全量(500ml)を使って袋めん(鶏の炭火焼レトルトをトッピング)を調理しました。



インスタントコーヒーも持参したんですが、お湯がなくなってしまったのと、時間もなくなってしまったので見送り。ちょっとさびしかったんだなぁ。

ので、麺類やフリーズドライ食品の調理と食後の飲み物に対応できる大容量のステンレスボトルがほしいな、となりました。

保温力の高いステンレスボトルとしては、サーモスの「山専ボトル」と、モンベルの「アルパインサーモボトル」が双璧です。

最大容量はいずれも0.9Lですが、アルパインサーモボトルには0.35L、0.75Lバージョンもあります。どちらもメジャーなのは0.5Lです。

例によってどちらがいいのかいろいろ調べました。

サーモス(0.9L)
6時間後80度 24時間後60度 390g
密林で5,300円

モンベル(0.9L)
6時間後81度 24時間後61度 380g
直営店で4,860円

モンベル(0.75L)
6時間後80度 24時間後60度 360g
直営店で4,320円

確かに保温性能は互角で、幾つかのサイトで紹介されている実測値も殆ど変わりません。

ちょっと迷いましたが、中規模な雪山投資をして(笑)貯まったモンベルクラブのポイントがあるのでモンベル製品を選び、質量と価格に大きな差が無いので0.9Lの製品を選びました。どちらのメーカーも、容量が大きいほど保温性能は良いようです。

内部を洗い、熱湯を入れてシャカシャカ振ってお湯を捨てた後、数分間栓を外して放置して、中に指を入れたら長くは触れないくらい熱かったのでびっくりしました。



重い、嵩張るというご意見も一部から頂いておりますが、日帰りハイクで使うことを想定しているので質量や体積が増えても重大な支障にはなりませんし、持っていく水を0.4L減らせます。
テント泊など荷物が多いときには0.5Lのを持参しますので問題はありません。

80度のお湯が0.9Lあれば、袋めんや袋焼きそばを茹でる時間は水からよりも大幅に短縮されますし、スープやコーヒー、アルファ米などはボトルのお湯を注ぐだけでできてしまいます。

時短になれば特に冬場は寒い思いをする時間が短くなり体にもやさしいし、ランチ以外のタイミングでお湯を飲んで体を温めることもできます。

なお、大量のお湯を持って行くならガスストーブはいらないんじゃ?とは考えません。

なんらかのトラブルが発生した場合に備えて、特に冬場はお湯が作れる装備は必携と思いますので。



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