きままにソロキャン〜山旅〜サイクリング〜釣り

朝５時過ぎ、無事に目が覚めました。暑さ寒さで寝られない、と言うことはありませんでした。



ただ、ちょっと腰が...

そんな筈は...多分、残雪ハイキングの疲れでしょう。

かなり冷え込んでいて、なかなかシュラフから出る気になりません。霜が降りるほどではありませんが、３度か４度くらいかな。

先日、朝霧ジャンボリーＡＣでアンダーキルトの試し張りをした時、『枝豆』になったような感覚がありましたが、今回は枝豆感覚はなかったです。

前回は違うハンモック（今回荷物用に使っているもの）なので、長さが違ったのかも知れません。荷物用ハンモックは、ハンモックの終端とカラビナの間に長めのロープがありますので、カラビナにアンダーキルトのゴム紐を繋ぐと引っ張られてしまったのかも。

あるいは、前回は真冬用、今回は秋冬用で違うアンダーキルトだったのが原因かなぁ...

昨日は雨が降りそうで、すぐにタープを張ったものですから、持参したムササビメッシュの試し張りをやってみましょう。

ムササビメッシュはtent-Markのムササビウィングと言うソロキャンパー用のタープ下に吊り下げる『蚊帳』です。




前方と後方にアルミパイプを配することで、直方体の形が保たれます。


管理人が持っているのは底抜けタイプなので、地べた寝の時は周囲を荷物などで押さえておけば虫の侵入は防げますが、元々蚊帳の中にいる地べたを這いずり回る虫は自由に行動できます(笑)

両端の張り綱をストラップに結んで...中に入ってみました。


ネットが顔に迫って垂れ下がってくる感じもなく、かなり快適ですよこれは。


お試しでハンモックの上から被せただけで、両端のたるみはハンモックを包んでアリゲータークリップで留めただけ。サイドの処理の解決法を見出すには至りませんでした。

いまふっと思いついたこと。

ハンモックとアンダーキルトの間に蚊帳の裾部分を押し込んでしまえば解決かもです。

蚊帳を捲り上げてハンモックに腰掛けポーズになってみると、うーん、頭に当たってしまいます。もう少し持ち上げないと。


ハンモック専用品ではありませんが、充分使えることが確認できました。客人用にでもしますかね。あるいは、気分を変えたいときに使うとか。



ひと仕事を終えて、豆を挽いてモーニングコーヒーを淹れましょう。



鏡面仕上げのステンレスに映る景色。
好きです。


持参したハイドレーションの水が少なくなったので、もう使わないものをデイパックに詰め込み、薪と一緒に車に持って行きましたら...



うーん...



道の両端の、踏み固められていない柔らかなところが、ほじくられてます...

イノシシが虫を探しながらフンガフンガと鼻でほじくった跡ではないかな...

まだ乾いていないし、昨日は見なかったので、夜〜朝、この道をイノシシ君も登り下りした証左かと。

不思議と、恐怖感はありませんでした。

姿を見ていないのと、管理人の方が侵入者であってイノシシ君は先住民という謙虚な気持ちからなのかな...

ハイドレーションに水を満たし、正面の木からぶら下げて、簡易式給水設備を(笑)


お天気がいいので、布団干し(笑)


しばし、ハンモックにゴロンして、少し揺らしてみたり遊んでいたら、山道の方角に気配を感じました...

おっ！



君だったのかい(笑)

人馴れしているのか、人を見たことがなくて興味津々なのか、いい男に見惚れたのか(爆)、はたまたゆらゆら揺れるハンモックに寝てみたいのか...

わかりませんが、時折ビビって一瞬ギャロップしていながらも、遠ざかるどころか近づいてきたりもして。

なんだか去りがたいよようなそぶりで管理人を遠巻きに半周する感じで、笹薮の中に消えていきました。その間、15分くらいお互いにチラ見してましたよ(笑)
管理人の居座るサイトに、何か大切な埋蔵物でもあったか...



静けさを取り戻して、朝昼兼用のつもりでセブンプレミアムの早茹でパスタ200g & ママ〜バジルソースを。




沸騰して茹で始めたら、MUKAストーブが頻繁に消えてしまいヤバい！

どうしたんだ Hey Hey Baby ! ガソリンはビンビンだぜい！

修理しなくちゃいけないが、買ったのスバルディーラーだけど修理受付してくれるのかなとか、この中途半端な茹で具合のパスタをどうすんべかとか、色々な思いがよぎりましたが...

単なる、ホースの接続（押し込み）不十分でした(^^ゞ

くっつきかけたパスタをほぐしながら茹で上げて、なんとか食えるレベルにこぎつけた〜


フライパンごと手に持って食べるのは重かった。


今回持参したのは山行用のコンパクトな背の低いものだったので、ハンモックに座った姿勢で使うのは少々不便でした。
キャンプ場でハンモックするときは、ローテーブルくらいの高さのがよいです。

あるいは、下段の荷物用ハンモックがなければ、足を伸ばしてもう少しロースタイルで座れたかも知れません。

続きます。