2022年01月12日
折れた鉈の柄を交換しました。

こんにちわ。
スノーキャンプの様子を2回に分けてお知らせしているところですが...
広島県北で薪ストーブ泊してきました
広島県北で薪ストーブ泊してきました 2日目
少し話題を変えます。
キャンプ2日目の朝、焚火を始める前に薪を小割りにしている最中、鉈の柄が折れてしまいました(◞‸◟)
キャンプで焚火をするようになって購入したもので、もう7年くらい使ってました。
まぁ、柄を握って振り下ろすような使い方は滅多にやりません。大抵は薪に刃を当てて薪で上から叩いて割るような使い方なんで、柄は無くても使えますが...
とりあえず持ち帰って、修理してくれるお店がないかネットで軽く探しましたが...
包丁の修理をしてくれる店はたくさんあれど、鉈の修理ができる店は見つからず...
自力で柄を交換したというブログや動画はいくつかあり、自分でもできるかなと。
こちらが折れた姿。

釘が1本先に抜けたために柄が固定されなくなりぐらついて折れたのかな...


鉈の柄はAmazonで買いました。
浅野木工所 ナタ柄 鞘ナタ用 桂,釘付,袋入 180mm
火曜日に届いたので、帰宅してから作業開始。
まず、釘を抜いて柄の残骸を取り除きます。

こちらが新しい柄。

先人の例にならい、工作に取り掛かる前に、刃の型紙を作っておきます。

刃は柄の切れ込みに差し込んだ後に釘で留めるので、釘を正確な位置に打ち込むことができるよう、穴の位置をマーキングするために型紙を作ります。
切れ込みに場を差し込んだ図。

型紙を当てて、穴の位置を柄に転写します。
目打ちで刺してます。


いきなり釘を打つと柄が割れてしまうので、穴をあけておきます。
父親が使っていた電気ドリルがあるはずですが、探すのが面倒なので、ホビー用のルーターを使いました。ビットは3種類、先端が細いのから太いのに交換しながら。

鉈の刃の穴まで開いた頃合いを見計らって釘を差し込んで金槌で叩きましたが、無理!

金槌で叩く音が響くので、ルーターでさらに奥まで穴を広げて初日の作業は終了。
翌朝(今日です)。
ちょこっと雪が降ったみたいです。

在宅勤務の前に、庭で釘をぶっ叩いて奥まで。


ぶっ叩きすぎて釘の頭が若干変形しましたが、まあなんとか完成です。
